九州の食卓 2017 冬号

雑誌「九州の食卓」の冬号にて、表紙・巻頭特集・レシピ・エッセイなど、撮影をさせていただきました。

今号は日本酒特集ということで、佐賀県鹿島市の富久千代酒造(佐賀の酒、鍋島で有名な)、福岡県糸島市の白糸酒造(福岡の酒、田中六五で有名な)などに取材で伺ったり。日本酒に合う料理を提案された矢田智香子さんのレシピ撮影では、生カリフラワーごま油と塩が絶品だったり。美味しいものを撮って食べての繰り返しでした。

編集部の皆さん、ご協力いただいた取材先の皆さん、ありがとうございました。

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九州の食卓


M.DESIGN STUDIO.

M.DESIGN STUDIO.さんの 「ヒカリノイエ」竣工撮影の担当を。今回はリノベーション案件で、梁などを残しながら、ご家族の趣味嗜好や今後の生活スタイルを丁寧に配慮して設計されていました。

途中、家主さんがお見えになったのですが、引き渡しをすごく楽しみにされているようで、設計されたMさんとの今後の生活や家具についてお話しされている様子がとても和かで印象的で。

次は入居後の撮影ですが、建築の構造部分だけではなく、ご家族の営みが感じられるように撮影できればと思います。

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M.DESIGN STUDIO.


ワークショップのお知らせ - 佐賀県唐津市

以前、長崎県波佐見町で行った「自然光で器と料理を撮影するワークショップ」を佐賀県唐津市で開催することになりました。

ワークショップは、11月25〜26日に唐津市で開催されるイベント「暮らしを楽しむ大人のキャンパス-唐津文化遺産の日」の一環として行うもので、場所は今年オープンしたばかりの旧大島邸で。(撮影ワークショップは11月25日のみ)

内容としては、初心者向けになるかと思いますが、適切な光を選び身近な道具を使って光をコントロールし、実際に撮影してみましょう。というもの。(雨天や曇りの場合、定常光の撮影用ライトを使う予定)

前回は、わざわざ福岡から波佐見まで来てくださったデザイナーさんが何人もいらっしゃったり、思いがけない方々と知り合うことができて、こちらも刺激になりました。

器関係の方だけではなく、ライフスタイル系のショップの方などSNSやウェブで情報発信が必要な方にもお勧めだと思います。

波佐見の時の定員8名→定員15名に増えたことで、多少ばたつきそうですが、4名1組で撮影してもらうなど、今から対応を考えます…。


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暮らしを楽しむ大人のキャンパス

「唐津文化遺産の日」

テーマ:自然光で器と料理を雰囲気よく撮る

ワークショップ日時:11月25日 13:30~15:00

場 所:旧大島邸

参加費:700円(ツルヤのマカロン、カフェneuf のコーヒー代)

参加に必要な道具:一眼レフ・ミラーレスなどのデジタルカメラと標準レンズ

定 員:15名(要予約)

【予約申し込み】

唐津文化遺産の日実行委員会

090-5385-0073

karatsubunka2017@gmail.com


旧寺崎邸 - うなぎの寝床

筑後地方・九州のものづくりを中心に展示販売を行う「うなぎの寝床」さんの新しいスペース「旧寺崎邸」の撮影を。

とにかく広いこのスペース。(画像はほんの一部です)広く趣のある和室や隠れ家のような部屋、窓から差し込む美しい光と風景。多種多様な使い方が想像でき、様々な機能を持つスペースとして八女の新しい拠点となりそうです。

10月19日からのオープニングイベントでは、産地の生地をテーマとした5社合同展示会が開催されます。

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うなぎの寝床

旧寺崎邸


Leaflet of ceramic brand 〝JICON

ストッキストエキシビジョンで発表された、磁器ブランド〝JICON〟の新商品、花模様の彫りが刻まれた「花彫浅鉢」のリーフレット撮影を担当しました。 

招待状をいただいて、初めてストッキストに伺ったのですが。展示会場となっていた自由学園の建築美とJICONの生活美がとてもいい空気感に感じました。

クライアントの今村製陶さんご夫婦、手工業デザイナーの大治将典さん(Oji & Design)、AD古賀義孝さん(光画デザイン)、D秦佳織さん(光画デザイン)ありがとうございました。 

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JICONhttps://www.jicon.jp

Oji & Design(http://www.o-ji.jp



Photobook「神集島 - Picnic on the island」


唐津市から定期船で10分、玄界灘に浮かぶ小さな離島「神集島(かしわじま)」。

神集島まちづくり研究室からのご依頼で、島の魅力を知ってもらおうと毎年7月に開催しているイベント「島ピクニック」の撮影に伺い、Photobookを作成しました。

早朝の定期便に乗り込み、夏の朝から夕方まで日焼けしながら、島のみなさんと観光客、美しい風景を撮影し、慌ただしくも充実した島の1日を追いかけました。

皆さんの温かい受け入れのおかげで、とても気持ちのいい一冊になったのではと思います。





くらすこと - ウェブマガジン “糸のゆくえ”

「くらすこと」さんのウェブマガジン連載 横尾香央留 “ 糸のゆくえ”にて、撮影を担当させていただきました。

“糸のゆくえ”は、お直し作家の横尾香央留さんとフィンランドのアーティストによって、少しずつ編み地が足されていくニットの交換日記。

その横尾香央留さんがニットのアイディアを求め、天然染料で染め物をする宝島染工の大籠(おおごもり)千春さんを訪ねて。

お話では、伝統的な染め物という生活の知恵を残せるよう、時代感や土地柄に合ったやり方で継続していくというお仕事のスタンスが興味深く、辺鄙な場所でも、田舎ならではの理もあるという話も。

くらすことの藤田さん、宝島染工の大籠さん、東京からお越し下さったお直し作家の横尾さん、ライターの上条桂子さん、ありがとうございました。

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くらすこと

宝島染工

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