東京都港区のクレヨンハウスさんが発行する子育て雑誌「月刊クーヨン12月号」にて、“特集 グリーンと花でつくるクリスマス飾り”の撮影全8ページを担当。(画像はページの一部)
取材では、無農薬・無化学肥料で花の自然栽培を行う博多寺町通りの花屋tsumugiさんに伺いました。モデルとなってくれた元気な子供たちに半ば振り回されながら撮影を終えて、tsumugiさんのお話では花を軸とした子供や教育との関わり方に共感し納得させられる事も。
今回ご一緒させていただいた編集のAさん、お忙しいところお時間をさいて下さったtsumugi代表のSさん、ありがとうございました。
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クレヨンハウス (www.crayonhouse.co.jp)
tsumugi (tsumugi-hana.com)
magazine
works
crayonhouse
佐賀県有田町で作陶する陶芸家 川口武亮さんの個展用のDM撮影を担当しました。
撮影は、武亮さんの器にmalle delicatessen+cafeさんの料理を盛って、器の表情と料理の美味しさが伝わるように。全体の雰囲気を個展会場に合わせてカジュアルに。
個展は今年9月に開催された東京都世田谷区のKOHOROに続いて、12月10日から福岡のフランジパニさんで開催。(そのほか多数の企画展に参加されてます〜)
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川口武亮 (takeryo.com)
うつわ屋フランジパニ (www.frapani.com)
works
DM
佐世保市で障がい者の就労支援を行う(株)フォーオールプロダクトの施設を紹介するパンフレット撮影を担当しました。(切り抜きポートレート以外)
撮影では、従来のカタログっぽい雰囲気ではなく、雑誌のような感覚で施設の雰囲気を伝えたいという代表石丸さんの意向で、きちんと見せながらも柔らかさを残すよう意識。(遊び心のあるロゴやイラストもいいなぁ)
また、施設の建築自体も素敵で、メインとなっている新しい施設の「MINATOMACHI FACTORY」は、大きな窓の向こうに公園と川が広がっていて、とても気持ちのいいロケーション 。
製本は通所されてる方々で糸とじをされたようで、みんなでリトルプレスのように仕上げることで、自分たちの施設を自分たちで楽しみながら紹介するという姿勢が感じられました。
佐世保市近辺で配布されていると思うので、ご興味のある方にぜひ手に取ってもらいたいです〜。
works
editorial
For-All-Product
長崎県佐世保市のレディスアパレル・ライフスタイルショップ「toalu / トアル」で10月4日まで開催していた写真展“Luminous”を無事に終える事ができました。
今回は、ガラスアクセサリーブランド「aurora glass」さんのイメージヴィジュアルによる写真展という事で、取り扱い店舗であるtoaluさんで開催することに。
お見えになった方々は、有田町や波佐見町に近いのもあって、陶芸家や窯元、彫金作家など職人や作家の方々も多く(気になっていた紙会社の方やAD、Dの方も)、雑誌の撮影で取材させていただいた佐世保の食関係の方にも足を運んでいただき、改めてお会いできた事が嬉しかったです。
中には展示を見ながらお仕事の打診や個展後すぐに撮影依頼いただいた方も。(ありがとうございます〜!)写真を必要としている方は、こちらの想像以上にご自分の活動と噛み合うかどうかと考えながら見られているんだなぁ…。
また、遠方から来ていただいた方に、写真展だけ見て他に寄るとこなく、帰られるのが申し訳なく思っていたところ、以前取材でお世話になった老舗の井手蒟蒻さん(通称いでこん)が近くにあり紹介できたのも非常に助かりました。
課題としては、ディレクション、キュレーションという視点で写真展というイベントをどう企画するのかと考える事も多く。写真展の目的と、展示する写真と空間(会場)と見に来てくれる方々とをどう繋いで、何をアピールするのかと。やってみないと分からない課題がみつかった事も収穫でした。
なお、今月中旬は会場となったtoaluさんでは食事会のイベントが、aurora glassさんは18日に久留米での「ラウラの森」というイベントに出店されます。
そう言えば会期中、嬉野市に川島小鳥さんが撮影でいらしてたらしいです〜。小鳥さんの撮るポートレートが好きなのでお会いしたかったなぁ。
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toalu (http://www.toalusasebo.com)
aurora glass(http://www.auroraglass.net)
toalu
aurora-glass
exihibition
九州の食卓2015年秋号にて、表紙や巻頭特集など撮影させていただきました。(画像は一部のページです)
「巻頭特集 / 秋のふかふかおむすび」では、出張でおにぎりを握ってくれる「おにぎり屋 おてて」さんに同行し、佐賀市富士町で有機農業を営む一平農園さんへ。準備から撮影に入り、一平さんが丹精込めて作られたお米を握るということで、おててさん自身もすごく嬉しそうで。僕も編集のMさんも一平さんの畑で美味しくいただきました。(心平くんの頬張る姿がよかった〜)
「恋する道具たち」では、衣食住を提案するライフコーディネーター沼田みよりさん(沼田塾)を尋ねて、うきは市に。自分の感覚に合う国内海外の作家ものやキッチンツールを長く丁寧に使い、古道具屋で購入した洗濯板を鍋敷きとして使ったりと、沼田さんのコレクションと道具との付き合い方、見立ての面白さを感じる事ができました。(みよりさんの佇まいとバランス感覚が素敵で)
また、寄稿させてもらっているホットラインでは、島おこしのため唐津市の神集島(かしわじま)に移住した九州大学院生の藤田さんとの話を。
なお、おててさんは九州の食卓が主催するイベント九食塾で10月に佐賀、11月に鹿児島で握られるそうです。
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九州の食卓 (http://9syoku.shop1.makeshop.jp)
おにぎり屋 おてて(http://otete-memo.tumblr.com)
沼田塾 (http://numatajyuku.com/index.html)
一平農園 (http://ippei.net)
magazine
otete
works
長崎県佐世保市にあるレディスアパレル・ライフスタイルショップ「toalu / トアル」にてPhoto Exihibition “Luminous”を開催します。
今回の展示では、同じく佐世保を拠点に活動するガラスアクセサリーブランド「aurora glass」のイメージソースである〈自然〉と〈光〉をコンセプトに撮影したヴィジュアルイメージのオリジナルプリント15点の展示販売を行います。
9月20日・21日は在廊いたします。(他の日でも時間がある時はなるべく居る予定です)
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Koichiro Fujimoto Photo Exihibition
“Luminous”
場 所 toalu / トアル
住 所 〒857-0877 長崎県佐世保市万津町2-9 2F
日にち 9月19日〜10月4日(水曜定休)
時 間 11時〜19時
aurora-glass
toalu
exihibition
佐賀市諸富町で玉ねぎ、米、大豆を中心に農業を営む「Plant farm japan」さん(以下PFJ)のHP撮影を担当しました。
撮影は、諸富町の佐賀平野や屋外で仕事をする気持ちよさを伝えようと、玉ねぎの収穫シーズンに予定していたものの、途中から梅雨時期が重なったため、スケジューリングが困難に。(何度も変更して申し訳なかったです…。)そのおかげで?気持ちのいい写真になったのではないかと思います。(デザインもコピーも素敵!)
以前、撮影させていただいたPFJさんのブランド“さいか”のwebページは、今回のHPに組み込まれる形となっています。
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Plant farm japan(http://plantfarmjapan.com)
works
web
plant-farm-japan
今月、小城市にオープンしたばかりの「Gallery&Cafe 小城鍋島家 Ten」のリーフレット撮影を担当しました。
撮影当日は、改装中ということで制約が多い中で行いましたが、鍋島家という歴史ある武家屋敷の趣と日本家屋独特の光が感じられる風景を。
デザインは、今回初めてお声かけいただき、ご一緒した有田の宮崎雄太さん。
リーフレットの仕上がりも喜んでいただいてるそうでよかったです。
works
発売中の「九州の食卓 2015夏号」にて、特別企画 / 九州味旅・佐世保の全16ページを撮影しました。今回は、坂田編集長の美味しいものを探す佐世保旅2泊3日に同行して、2泊目にはキャンプ場でテント泊を。
取材では、古民家を改装し一人で製造販売を行う「たべつむぎ豆腐店」や創業90余年の蒟蒻専門店「井手蒟蒻店」、抗生物質や配合飼料を与えず放牧養豚を実践する「味菜自然村」など、みなさん僕と同世代の方で、その取り組みに感銘を受けました。(これが取材の醍醐味)
2日目のテント泊では、電源がない、お風呂にも入れないという状況で、坂田編集長と僕の男二人の横で、女性の三星副編集長は「私はもうキャンプはしない!」と寝袋に潜り込み、川の字で就寝。(そして翌日の朝は、中倉カメラマンのお子さんに叩き起こされる)
また、今回の旅の備忘録として記された記事に、1日目の取材を終えた夜、坂田編集長が独り夜の街に消えた理由が少しだけ分かった気がしました。
九州の食卓 (9syoku.shop1.makeshop.jp)
井手蒟蒻店 (idecon.info)
たべつむぎ豆腐店(tabetsumugi.net)
味菜自然村 (ajisaishizenmura.com)
works
magazine
K-ADC AWARD 2015で、出張おにぎり屋の「おにぎりや おてて。」HPがWEB部門/部門賞と特別審査員/中島祥文賞を受賞しました。
今回の仕事では、出来上がっていた既存のテンプレートに合わせるように、写真のディレクション・撮影・セレクションを担当しました。
写真は、HPの情報量がシンプルな上、素朴で庶民的なおにぎりという性質もあって、特別な演出を加えずに現場の雰囲気を伝えようと、空気感が好きなアナログレンズを使用。撮影当日となった実際の出張時は、お仕事の一連の流れを見ていく中で、自分が反応した最も美しいと感じたシーンを。
また、ロゴデザインはクライアントである馬場さん(おてて。)の手書きによるもので、サイトはtumblerの既存テンプレートを使い、馬場さんの弟である馬場通友さん(atodi.animations)が。
もともと、おててさんのファンであり、地元ではなかなか難しいインディペンデントな活動をお手伝いしたい。という思いのもと、僕からの直談判で生まれた仕事だったので、このような評価を頂けたのは驚きつつも非常に嬉しかったです。
今後も、私事〈仕事〉という想いを大切に、 何を伝えるべきかと考えていきたいと思います。
出品に後押ししてくれた方、エントリーシートの作成に協力してくれた方、
写真と出品に関して、すべて快諾してくださった馬場さん兄弟のお二人、 本当にありがとうございました。
最後に、日常的で家庭的な食であるはずの「おにぎり」を「人を笑顔にしたい」という思いで握ってもらう喜びをみなさんにも感じていただけたらと思います。
おにぎりや おてて。 (http://otete-memo.tumblr.com)
atodi.animations (http://atodi.org)
K-ADC (http://k-adc.net)
works
web
otete